2025年1月1日に放送予定の妄想移住ランキングにちょろっと映る予定です。よかったら見てください。わんぱくランドで遊ぶ姿とかが映るはずです。番組情報はこちら▼2025年に移住すべき街 ベスト5を発表!豪華芸能人が移住先の魅力を現地で徹底調査「妄想移住ランキング」さて本題です。最近もちょくちょく移住者や移住検討者の方と話してて思うのは、一言で「小田原移住」と言ってもいろんな形があるよな、ということ。言葉にすると同じでも、小田原移住に期待するそれぞれの要素の程度や優先度は異なるように感じます。例えば自然が好きと言ってもどのくらい好きなのか、交通アクセスを重視すると言ってもどれくらい重視するのか、などが微妙に異なっていて、それにより住むエリアや理想の暮らしが違ってくる印象です。また、それらが選べるってのも小田原の良さなのかなとも思います。ということで前置きが長くなりましたが、今日はそんな「小田原移住」の絶妙な違いについて、移住当事者として思うことを書いていこうと思います。目次はこちら▼小田原移住目的をChatGPTに聞いてみた。そもそも小田原に移住する目的ってどんなものがあるんだろうと思い、試しにChatGPTに聞いてみました。楽をしたかったわけではないです、自分の主観以外も取り入れたくAIに聞いた次第です。本当です。※やや長いので見出しだけ拾って読み飛ばしても大丈夫です。Q.小田原に移住する人にはどんな目的がありますか?=======A.小田原に移住する人々の目的はさまざまですが、以下のような理由が挙げられます:1. 自然環境の魅力小田原は海や山に囲まれた自然豊かな地域で、四季折々の風景を楽しむことができます。春には桜や菜の花が咲き誇り、夏には海水浴やキャンプ、秋には紅葉狩り、冬には温暖な気候を活かしたハイキングなど、多彩なアクティビティが可能です。都会では得られない静けさや清々しい空気に魅力を感じる人も多く、自然の中でのびのびと暮らすことを目指して移住するケースが増えています。さらに、小田原近郊には箱根や丹沢といった観光地も多く、週末のレジャーに事欠きません。2. 都心へのアクセスの良さ小田原は新幹線や特急電車、バスなど交通網が充実しており、東京まで約35分、横浜まで約25分とアクセスが抜群です。このため、都会の仕事を続けながらも、小田原で自然に囲まれた生活を送ることが可能です。特に、リモートワークが普及した現代では「必要なときだけ都心に出る」という生活スタイルが実現しやすくなりました。また、空港へのアクセスも良く、国内外の移動がスムーズな点も魅力です。3. 子育て環境小田原は子育て世代にとって非常に魅力的な場所です。市内には保育園や幼稚園、小中学校が充実しているだけでなく、自然体験を重視した教育プログラムや地域住民とのふれあい活動も盛んです。また、広々とした公園や遊び場が多く、子どもがのびのびと遊べる環境が整っています。さらに、地域コミュニティが密接なため、近隣住民同士が協力し合いながら子育てを支援する風土が根付いています。自治体のサポートも充実しており、移住者向けの子育て支援施策も増加傾向にあります。4. 歴史や文化への関心小田原城をはじめとした歴史的建造物や、戦国時代から続く町並みの一部が残る小田原では、地域の文化や歴史に触れる機会が多くあります。また、地元で受け継がれてきた祭りや伝統芸能、特産品など、文化的な深みを楽しむことができます。たとえば、「曽我梅林の梅祭り」や「小田原ちょうちん祭り」などのイベントは地域住民と観光客の交流の場となっています。歴史的な背景を学びつつ、新たな視点で地域文化に貢献したいと考える人も少なくありません。5. 食の魅力相模湾の新鮮な魚介類や、小田原ならではの干物、地元で採れる新鮮な野菜や果物など、豊かな食文化が小田原の大きな魅力の一つです。移住者の中には、地元の食材を使った料理を楽しんだり、自ら農業や漁業に挑戦したりする人もいます。また、食の安全や地産地消への関心が高まる中で、小田原の地域食材は非常に高い評価を受けています。さらに、地元の食文化を学び、それをビジネスに活かそうとする若い世代の移住者も増えています。6. スローライフの実現都会の喧騒やストレスフルな生活から離れ、より落ち着いたライフスタイルを求める人々にとって、小田原は理想的な移住先です。たとえば、庭付きの一軒家に住んでガーデニングを楽しんだり、地元の市場で新鮮な食材を手に入れて料理を楽しんだりすることで、日々の生活に充実感を見出すことができます。また、朝に海辺を散歩したり、山の景色を眺めながら仕事をしたりと、心身ともにリフレッシュできる環境が整っています。特にリモートワークが可能な仕事をしている人にとって、スローライフの実現は現実的な選択肢となっています。7. 経済的な理由小田原は都心と比べて家賃や物価が比較的安く、経済的な負担を軽減できる点が魅力です。広い土地や住宅を比較的手頃な価格で手に入れることができるため、住宅購入を目指す若い家族や移住希望者にとって理想的です。また、自家栽培や地元市場を活用することで生活コストを抑えることも可能です。さらに、地元での起業や副業に挑戦する人も増え、生活と仕事の両方で経済的なメリットを享受できるケースが増えています。8. 地域活動への参加小田原では地域住民が一体となって行うイベントや活動が多く、移住者がコミュニティに溶け込むための機会が豊富です。地元の農業体験や漁業体験を通じて、地域資源の魅力を学ぶことができるほか、ボランティア活動やお祭りへの参加を通じて新しい人間関係を築くことができます。また、移住者向けのワークショップや交流会も定期的に開催されており、「地元に貢献しながら新しいことに挑戦したい」という思いを実現しやすい環境が整っています。以上のように、小田原移住の魅力は幅広く、それぞれのニーズに応じた生活を実現することが可能です。=======こんな感じで、思ってたより良い感じの回答が一発で返ってきました。私もだいたい同じイメージで、自然豊かかつアクセスの良いところを探した結果、小田原が筆頭候補に踊り出てきました。きっと他の小田原移住者も、上記のいずれかの目的に当てはまる方が多いんじゃないかなと思います。ただ一方で、何をどれだけ重視するかは人それぞれなんだよなあと。今日はそこが本題なので、ちゃんと自分の手を動かして書いていきます。自然の中で暮らすか、自然の近くで暮らすかの違いまず取り上げたいのが、先ほども1つ目にあった「自然環境の魅力」について。これも人によって、どの程度を求めているのかが違います。本当に自然の一部のように暮らしたい人もいれば、自然は好きだけど住む場所は都市部が良い人がいたりして、それぞれ住むエリアも違ってくると思います。前者は自然の中で暮らす形になるので小田原駅というより少なくとも2〜3駅以上は離れたエリア(もしくは車でないと辿り着けないような場所)になる気がしますし、後者のように都市部に住んで自然を身近に感じたいのであれば、小田原駅が最寄りのエリアが有力なエリアだと思っています。以上のように一言で自然が多いと言っても、中で暮らすか近くで暮らすかは全く異なる生き方になると思います。そのあたりは事前に整理しておいた方が良いかもしれません。【関連記事】小田原の利便性と住みやすさのこと。利便性をどれだけ重視するかもう1つ取り上げたいのが、「都心へのアクセスの良さ」や「利便性」についてです。この点については、どの程度のアクセスの良さを求めるかは人それぞれ異なります。例えば、我が家では小田原駅を最寄りのエリア以外は検討しませんでした。その理由としては以下の点が挙げられます。・JRも小田急も通っている・ロマンスカーが停車する・新幹線が利用できるこれらの条件を満たす駅が小田原駅しかなかったからです。たとえ1駅や2駅離れていても、私は乗り換えが嫌いだったため、最初から小田原駅一択でした。また、都内で飲んで帰ることが多いため、小田原駅から歩ける距離の家が、我が家の最低条件でした。正直、小田原駅から数駅離れた場所に住んでいたとしても、小田原エリアは都内へのアクセスが良い方だと思います。新幹線に乗れば30分程度で都内に到着しますし、目的地となる駅まで40〜50分もあれば行けることが多いです。しかし、乗り換えという行為がどうしても嫌いな私には、小田原駅以外の選択肢は考えられませんでした。これは本当に性格というか、好みの問題ですが、共感してくれる方も多いはず。もちろん、小田原駅が最寄りだとデメリットもあります。土地代が高かったり、そもそも広大な土地はなかなか見つけられないので、夢のような広い庭で子どもと駆け回るような生活は難しいかもしれません。そうした生活にも憧れはありますし、実現されている方も周りにいて、羨ましく思うこともなくはないです。それでも私たちはアクセスの良さを優先し、利便性と生活環境のちょうど良いバランスが取れる場所に落ち着きました。広くはないものの庭付きの家に住み、自分にとってちょうど良いサイズ感の暮らしを楽しんでいます。最近ではDIYで部屋を少しずつ改造したり、庭で野菜を育てて収穫したりと、コンパクトながらも豊かな生活を築いています。【関連記事】理想の暮らしを、少しずつ創る。少し分解して期待値を整理するのが良いかもしれないつらつらと書いてきましたが、結局のところは自分が満足できるか、納得できるかが大事だと思います。なんでもかんでも詰め込むことは無理なので、ちょうどいいラインがどこなのか、何が自分にとって必須条件なのかを見極めるかが大事だなと。そこさえ明確なら、小田原って割と幅広くニーズに応えられる場所だと思うので、おすすめです。「自然が多くて最高!」「都内に通いやすくて便利!」「食べ物が安くて美味しい!」「コミュニティも馴染みやすい!」は、おっしゃる通りでどのエリアでも大体当てはまりそうだと思いつつ、それぞれにどの程度の期待をするのか、何の優先度が高いのか、あたりはちゃんと考えた方が良さそうと思う今日この頃です。(まあ、最終的にはきてみないとわからないところもあるのですが。)以上、たまには更新しないと思い、最近思ったことをまとめてみました。特に移住検討者の方には参考になったら幸いです。あと毎回書いてますが私の主観がゴリゴリに入っている記事なので、あらかじめご了承ください!小木曽【関連コンテンツ】杉本園芸で買う緑、DIYで作る家具。小田原わんぱくランドと桜の季節。小田原移住の良いところ|小田原暮らしはじめました