小田原に来て感じたのは朝の気持ちよさです。同じ朝なのに、都内にいた頃と清々しさが全く違いました。今日は引っ越して間も無くの朝の気持ちを日記形式でお送りいたします。小田原で迎える朝小田原で暮らし始めて2度目の朝を迎えました。鳥のさえずりを聴きながら起床し、駅前のパン屋で買った食パンを食べながら1日のことを考えます。購入したのは守谷のパン。小田原ではおそらく有名?なパン屋さんみたいです。場所はこの辺り。小田原駅の近くですね。%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d3257.9888698124983!2d139.1548921152472!3d35.25653268029555!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x6019a456019b5167%253A0x355c1aeccd199aa5!2z5a6I6LC36KO944OR44Oz5bqX!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1645607766274!5m2!1sja!2sjp%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%3E%3C%2Fiframe%3E昨日は朝食を済ませたあと、海まで散歩をしました。天気がよく日差しが強かったので、少し暑かったのですが、空気は澄んでいて気持ちがよい朝でした。以前住んでいた蔵前も情緒あふれる良い街でしたが、小田原にはまた違った街の魅力があります。落ち着いていて、安心感があって、どこか懐かしい感じがします。途中、どうしても駐車をしてはいけない場所がありました。他のところへは停めてもよいのでしょうか。とにかく強い意志を感じますね。安心してください、私は車を持っていませんし基本的に運転もしません。小田原に流れるゆるい空気小田原には特有のゆるさもあります。というか、生き物をゆるくしてしまう空気が漂っています。引っ越し当日、たまたま出会った小田原の猫が完全にだらけきっていたのですが、その気持ちもなんとなくわかるのです。心地よく、ゆっくりと時間がすぎていくので、気持ち的にゆとりができ、良い感じにだらけてしまう。本当にリモートワークで生産性高くやっていけるのか、少々心配になるほどに。(ちゃんとやります)このゆるさは、本当に小田原にきてみないとわからないなと。私自身、以前旅行帰りに立ち寄った程度ではわからなかったのですが、物件を探すために小田原に滞在した際には、すごく肌で感じました。住むことを少しでも意識したら、感じ取れるゆるさなのかもしれませんね。とにかく居心地がいいので、ぜひ一度ゆっくりときてみてください。小田原の海は力強いそんなこんなで道をいき、トンネルを抜けるとそこには…海です。突然の海。街から海が目と鼻の先です。なんですかこれはヘブンですか。あ、小田原ですかそうですか。小田原の海は広く、美しく、力強い。音も動きも、全てが人を惹きつける何かを持っています。頭から地面に突き刺さった人、のようなテトラポッドも大量にあります。犬神家の一族を彷彿させますが、これだけたくさんあると笑えてしまう。あたりには釣りをしている人が数名いましたが、それ以外は人も少なく、海辺は静かでした。以前、午後の時間に訪れた時もそれほど人は多くなく、やはり釣りを楽しんでいる方々が数名パラパラといる程度だったのを覚えています。朝から釣りをして迎える1日は、さぞ充実感が高いのであろう。私も近いうちに竿を買って、海に繰り出したいと思いました。フィッシュ。海を少し歩き、肌で潮を感じ、引っ越し疲れを蓄積した足腰に限界を感じたので折り返して帰路へ。そんな朝を迎えたのが昨日の話。海からスタートした土曜日は、生活の質がこれまでとまるで違いました。『朝から海を散歩して1日を始めた男』というラベルがついたからかもしれない。まあ、自分たち以外はそんなラベルに気づかないのだけれど、心の充実感がまるでちがうのです。それだけで、いいのです。東京から移り住んで2日。少なくとも今のところは、時間の流れが全く異なっています。空気も環境もまるで違う。どちらが良い悪いとかはないのだけれど、合う合わないはあると思っていて、私はこちらの方があっていると感じているのが正直なところ。こればっかりは住んでみないとわからないものなので、うまくハマってよかったです。まだまだ始まったばかりの小田原暮らしですが、これからも朝から晩まで楽しんでいこう。そう思える小田原の朝。少し雨が降り始めたけど、鳥のさえずりがまだ遠くから聴こえます。小田原生活関連コンテンツ▼小田原暮らしの良いところ日常に入り込む小田原の魅力。小田原移住前の不安と実際。