「小田原を見渡せるところに行ってみたい」移住してからずっと考えていました。これだけ山々があるので、もっと高いところから小田原の街を見てみたい。そう思い向かったのが「小田原城 三の丸外郭新堀土塁」です。ここに行けばきっと、いい景色が見られるのではないか。事前情報は少なめでしたが、気づけば家を出発していました。つい先日の土曜日、よく晴れた朝の話です。小田原城 三の丸外郭新堀土塁への地図はこちら▼%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d3258.222606329902!2d139.1433149152471!3d35.25071738029693!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x6019a4f59a05cb33%253A0x8f4202f41573cd67!2z5bCP55Sw5Y6f5Z-OIOS4ieOBruS4uOWklumDreaWsOWggOWcn-WhgQ!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1640157856293!5m2!1sja!2sjp%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%3E%3C%2Fiframe%3E向かう途中、たまたま通りがかった「八幡山古郭跡」にも登ってみました。こちらも見晴らしがよく、小田原城がとてもかっこよく映っていました。そこからしばらく、坂道を登っていきます。次第に木々も多くなっていき、湿った空気と緑の香りが、自然を感じさせてくれました。そしてとうとう目的地へ。予想通りの、素晴らしい景色でした。右を見れば山、左を見れば海。こんな景色を見たらこの場所が一気に好きになりますよね。正直反則だと思いました。そして改めて、小田原っていい街だなと。ベンチ(と言っても四角い大きな岩)に座り、本を読みながらしばらくこの場でゆっくりと過ごしました。犬の散歩をする近所の人もいれば、観光で訪れたであろう人たちが出入りしているものの、それほど人は多くなかったため、知る人ぞ知る場所なのでしょうか。駅からも少し離れているので、なかなか朝からは来づらいのかもしれません。ですが、写真の通りとても素敵な場所なので、機会があればぜひ一度訪れていただきたいです。※入れる時間が限られているので、事前に調べて訪れることをお勧めします。街の方には新幹線が見えました。こういった交通インフラもしっかり整っているからこそ、人々にも愛され、自然と街が共存し、良いところ取りができているのだと実感します。帰り道も緑の写真を撮りながらゆっくり下りました。木から生い茂る草?がとても特徴的で、この気候かつ人の手がつけられていないから、こうやって植物同士も共生しながら生きているのでしょうか。木々の香りを嗅ぎつつ、いろんな緑を眺めながら、道を歩いていきました。勢いで向かった三の丸外郭新堀土塁は、結果的にとてもお気に入りの場所になりました。冬の季節は少し寒いかもしれませんが、少なくとも秋や春には一度は訪れたい、そう思える場所です。皆様もぜひ、訪れてみてください。きっと晴れやかな気持ちになるので。今回の記事は以上、あとはおまけです。〜おまけ〜この日の帰りはまた海に寄って帰りました。やっぱり小田原の海は力強く、美しい。この「トンネルを抜けたら海」感がとても好きです。”感”というかそのままなんですが、本当に突然現れる海にしては、青く広大で、でもどこか安心するところがあります。せっかく外を出歩いたらとりあえず寄っておこう。そんな引き寄せの力を持つのが、小田原の海ですね。以上、今日のおまけでした。