3月に以下のセミナーに登壇してきました。3月10日開催移住セミナー 『「おだわら暮らし」を発信している人たち、大集合。』私が小田原に移住して2年半が経ちましたが、それまでは都内に住んでいた身なので移住の際の不安や疑問は割と解像度高くわかりします。なのでイベントでも、嘘偽りなく、いち移住者として感じたことや思ったことを伝えています。そもそもこのメディアを運営しているのも、不安な気持ちがありつつも移住をした結果、とても満足した生活を送れているので、同じように「小田原に来てよかった」と思う人を増やしていきたいからです。(何度も話していることですが、このメディアで収益とかそういうのは今時点では考えてないです。)例えば小田原移住の良いところなんかはいかにまとめてますし小田原移住の良いところテキストだけじゃ伝わらないこともあるので、写真をいろんな視点で撮ってみたりもしています。小田原近郊の写真それでもやっぱり不安は出てくると思うので、自分が不安に思っていたことと実際の比較を記事として書いています。小田原移住前の不安と実際。なので冒頭に紹介したセミナーに来る人たちも同じような不安を抱えているんだろうなーと思っています。小田原移住イベントでよく聞かれることたまに登壇させていただく小田原移住イベントの中でもよく聞かれるのは、以下の3つです。物価は安い?通勤大変じゃない?車なしでも生活できるかハザードマップとかみた?子育て環境どう?小田原の物価は安いのか物価は全部とは言わないものの比較的安いと思います。比較対象にもよるのですが、少なくとも都内よりも家賃は安いし、野菜なんかも直売所とかもあって安く美味しいものが手に入ります。魚とかも、スーパーでその日に獲れた魚が安価で売られてたりするので、生活コストを下げて豊かな暮らしが手に入ると思います。関連記事▼小田原暮らしと美味しい魚。小田原の無人販売所とどすこい力士食堂。通勤大変じゃない?私は週に1~2回都内に通勤していますが、それほど苦ではないです。ただこれは人によると思っていて、電車では確実に座れるものの1時間半とかはかかるので、本を読んだり動画を見て時間が潰せる人だったらそんなに大変じゃないのではという印象です。あとは急いで帰りたいとか朝が苦手とかだと、移動が長いのがネックになるのかもしれませんが、いざとなったら課金して新幹線という手もあるので、少なくとも私は全然大変じゃないです。あと意外と帰りの終電は23時半頃まであったりもします。関連記事▼小田原に住みながら都内ではたらく、という生き方。小田原は車なしでも生活できるのか車については、小田原駅が最寄りなら大丈夫と伝えています。それ以外の地域では正直車がないと不便な気がします。ただ自分も自転車で隣駅まで行ったりもするので、自転車移動ができれば1つくらい隣駅でも大丈夫かもです。住んだことがないので無責任なことは言えないのですが。関連記事▼小田原移住後も車はいらないと思っていた私が、新車を購入したはなし。小田原の利便性と住みやすさのこと。車で捗る小田原生活について。移住前にハザードマップみた?ハザードマップについては、最低限は見てます。海が怖いってよりも、海も川も近いところは避けてる感じです。特に戸建てを買う時は、長く住む前提なので気にしました。でも結局は確率の問題なので、めちゃくちゃ意識したって感じではないです。子育て環境どう?これは他の地域に住んだことがないので一概には言えないのですが、個人的には悪くないと思っています。そもそも子育ての環境って自治体からの経済的な支援とか、育てる上での物理的な環境(公園がある、子育て支援施設が充実している)とか色んな観点があるので、どこを重視するかにもよります。私も子どもが産まれてから少しだけ調べてみたのですが、経済的な支援は並です。なので、そこ強みとしてを打ち出している地域には負けます。一方で子育て支援施設はある程度はあるかなってのと、自然の中での子育てはかなっているので、トータルで見たら悪くないと思います。関連記事▼小田原付近の子育て支援センターについて、超主観でまとめてみました。ポジティブよりもネガティブが知りたい人が多いいざ振り返ってみると、魅力はもうわかってるからネガティブを消したい、みたいなニーズが多いイメージです。セミナーに来るくらいなので大前提として興味は持っていて、情報収集もしている方々だと思うので、検討ステージも後ろのほうなのかなとも。まったくのゼロ知識でいきなりって人は居なそう。ある程度興味はあるけど、不安なところはやっぱり生の声を聞きたいみたいな話はビジネスとかでもあるあるので、面白いなと思います。先ほども申し上げた通り、小田原に移住してよかったと思う人が増えたら嬉しいってのはあるので、またイベントなんかで話す時は良いところだけではなく、不安を払拭するような話を多めにしても良いかなとか考えました。次があればって感じですが。以上、今日は短めですがこの辺で。小木曽【関連記事】理想の暮らしを、少しずつ創る。「良い暮らし」について考えたこと。