小田原からは、名も知らぬ周囲の山々がよく見えます。移住してからこれまで、いつもそこにある山を眺めているだけでも、自然に囲まれた生活が実感でき、満足していました。ですが、人の欲は放っておけば強くなっていくもの。高尾山程度しか登ったことがなかった私ですが、気づけばこう思うようになりました。「眺めるだけではなく、登ってみたい。」そしてちょうど、小田原移住仲間のうらたくさんと飲んでいる時に「今度小田原に移住した人たちと山に登るんですが、一緒にきませんか?」とお誘いを受け、参加させていただくことに。ありがたいタイミングでした。登山に履けるような靴を持っていなかったので、事前にワークマンで調達。その他、当日の服装などもばっちり準備して臨んだ初登山は、前日からワクワクが止まりませんでした。%3Cblockquote%20class%3D%22twitter-tweet%22%3E%3Cp%20lang%3D%22ja%22%20dir%3D%22ltr%22%3E%E5%AE%9F%E3%81%AF%E6%98%8E%E6%97%A5%E3%80%81%E5%88%9D%E7%99%BB%E5%B1%B1%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%A6%E3%80%81%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%81%8C%E3%80%81%E6%AD%A2%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%80%82%E9%AB%98%E5%B0%BE%E5%B1%B1%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%8B%E3%80%81%E7%B5%8C%E9%A8%93%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%80%81%E3%81%A8%E3%81%A6%E3%82%82%E3%80%81%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%BF%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82%3C%2Fp%3E%26mdash%3B%20%E5%B0%8F%E6%9C%A8%E6%9B%BD%E4%B8%80%E9%A6%AC%20%2F%20Cloud%20CIRCUS%20(%40ogisokazuma)%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fogisokazuma%2Fstatus%2F1459098191555547136%3Fref_src%3Dtwsrc%255Etfw%22%3ENovember%2012%2C%202021%3C%2Fa%3E%3C%2Fblockquote%3E%20%3Cscript%20async%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplatform.twitter.com%2Fwidgets.js%22%20charset%3D%22utf-8%22%3E%3C%2Fscript%3E当日は朝の6時に集合 。若干の眠気は寒さで一瞬に覚め、カラッとした朝の空気を肌に感じながら待ち合わせ場所へ向かいました。一緒に参加した方々も私同様に登山初心者がほとんどで、少し安心しました。小田原でレンタカーを借り、海沿いを走って山のふもとへ。向かう途中の海と空の景色は、まさに絶景でした。神々しい。目的地に到着してからは、軽く準備運動をしながらあたりを眺めていました。木々も少しだけ赤く色づいており、季節を感じられる山の景色でした。今回登った山は「幕山」という初心者向けの山で、標高は626mです。地図はこちら▼%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d26090.52481415875!2d139.0738628988202!3d35.173685690190055!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x6019bce7e541126b%253A0x65679b50595c28f1!2z5bmV5bGx!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1640158516587!5m2!1sja!2sjp%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%3E%3C%2Fiframe%3E歩行距離約5.0km、歩行時間155分の初心者向きコース春の風物詩の梅を満喫できる幕山コースは、「幕山公園」というバス停からスタートして幕山公園を通り、幕山を登って帰って来るコースです。春の時期には梅だけではなく桜を楽しむことができ、山頂から眼下に望む相模灘は絶景。斜面も緩やかなので初心者にオススメのコースです。引用:https://www.yugawara.or.jp/hiking/1062/湯河原のWebサイトにもある通り、梅林が有名な場所らしく、時期的に花は咲いてなかったものの、たくさん生えた梅の木の景色は素晴らしかったです。この木々が満開になった頃に、また訪れたいと思いました。準備運動を済ませて登山をスタート。写真もたくさん撮りたいと思っていたので、カメラを首にぶら下げながら、最後尾を進んでいきました。まだ朝の7時前ということもあり、朝日が登りかけでとても眩しく、暖かく降り注いていました。そうこうしている間に、あっという間に梅林の最高地点へ。カメラで写真を撮りながらだと、撮っては追いつき撮っては追いつきの繰り返して部活動のダッシュ的な辛さがあったのですが、それでもやっぱり撮りたいものが大量にあったので、気になるものや綺麗な景色があるたびに、立ち止まってシャッターを押していました。余談ですが、途中小学生ほどの小さな女の子も同じように登っており、明らかに私よりも元気そうにしていたため、本格的に老いを実感しました。健康のためにも登山に限らず運動はしていきたいです。都度、ベンチなどで休みながら頂上へ。休憩中はとにかく水が美味しかったです。家から持参した魔法瓶で冷たさが保たれた水が、運動不足のツケに苦しむ私の身体を潤します。生き返る思いでした。山を登っているときには、この植物はいつからここにあったのか、何十年何百年かけて出来上がってきたものなのかと考えていました。以前「上水之尾用水溜池」に登った時も感じたことなのですが、自然のスケールというか、時間軸というか、全く別の次元のものに触れると、自分自身の小ささが実感できるので、そういった機会はとても大切にしています。壮大なる時間をかけて、出来上がってきた尊さを、肌で感じることができるからです。後半は体力的にも厳しく写真を撮る頻度も減っていったですが、頂上に着くまでにはまだまだ美しい景色はあり、私の背中を押してくれました。もはやこれだけ綺麗な景色を見れたらもう良いのでは、と思ってしまう弱い私をぶん殴り前へ前へ。目的地に着くまでが登山です。山頂こそがロマンです。だからそれまで我慢です。最後のひと頑張りをして、ついに頂上に着くことができました。ありきたりな感想しか言えないのですが、とても達成感があり清々しかったです。頂上の景色の美しさはもちろん、辛かったプロセスがあったからこそ、より気持ちがよかったのだと思います。初級者向けの低山かもしれませんが、自分にとっては記念すべきは初登山なので、この景色はきっと忘れません。すごく良い体験でした。登っている最中には近くで自然を感じ、山頂では遠いところから全体を見渡す。遠近どちらもセットで楽しむことができる登山は、とても贅沢な趣味だと思いました。しんどかったのは体力がないからなので、しっかりと身体を鍛えて行けば、もっと余裕を持ってプロセスも楽しんでいける気がします。目指すべきものがあり、その過程も楽しむ。これは人生も山登りも同じなので、身近にあるものを楽しみながら、小さな山を登り続けていこうと思います。以上が、私の初登山の話です。登山はカメラと掛け合わせでできる趣味だとは聞いていましたが、その通りでした。引き続きたくさんの景色をこの目で見て、肌に感じ、写真にも残していきたい。帰りは湯河原で温泉に入って疲れを癒やしたり、伊豆山神社にお参りをしたり、十二庵で豆腐を買ったり、美味しいパンを食べたりをして、満喫しながら帰宅しました。しかも家に着いたのは13時前。完全に勝ち組の休日を過ごしたなと、心身ともに満たされた土曜日でした(その後は爆睡、そして筋肉痛との戦い)。登山関連記事▼そこにある山を楽しめるのも、小田原のいいところ。noteの写真マガジンもあります▼海の見える幕山の写真たちhttps://note.com/kazumaogiso/n/n1de276cf19e0マガジン一覧はこちら▼小田原での写真たちhttps://note.com/kazumaogiso/m/mfddbe4a37796