小田原でのリモートワークが本格的に始まりました。といっても、週に1〜2回は都内に通勤しています。本日は、実際に小田原に住みながら東京に通って感じたことを書いてまいります。※本記事の情報は執筆当時(2021年)のものです。最寄りである小田原駅の地図も貼っておきます▼%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d3257.9923990401244!2d139.15320451575346!3d35.25644488029548!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x6019a456371660b9%253A0xec7648d666eafdcd!2z5bCP55Sw5Y6f6aeF!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1640159575813!5m2!1sja!2sjp%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%3E%3C%2Fiframe%3E2025年追記:Podcastでも小田原からの通勤について話しました。本記事執筆時から4年ほど経った後のリアルな感想を述べていますので、よろしければ合わせて参考にしてください。以下より無料で聴くことができます。%3Ciframe%20data-testid%3D%22embed-iframe%22%20style%3D%22border-radius%3A12px%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fopen.spotify.com%2Fembed%2Fepisode%2F41MfGwqonegFUd7vIcVKBe%3Futm_source%3Dgenerator%22%20width%3D%22100%25%22%20height%3D%22352%22%20frameborder%3D%220%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20allow%3D%22autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20fullscreen%3B%20picture-in-picture%22%20loading%3D%22lazy%22%3E%3C%2Fiframe%3E小田原から東京への通勤について都内への出やすさはすでに多くの記事で紹介されていますが、ざっくり東京駅まで35分です(参照:https://odawalab.com/report/ys_1.html)。「あれ、小田原って意外と近くね?」と思ったあなた。これは新幹線を使った場合の時間です。私は新宿まで電車で通う(執筆当時)ので、約1時間半は揺られることになり、ちょっとした小旅行のつもりで通勤をしています。それだけ時間をかけて通勤するのはさぞかし大変なのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、小田原からなら今のところ100%座れており、通勤時間も快適に過ごせています。もともと読書が趣味でもあるので、往復3時間は本を1冊読めるほどの時間。新宿からも始発なので高確率で座れますし、やることさえ用意しておけば意外とあっという間なのです。ちなみに、過去に千葉方面ら40分程度かけて満員電車に乗っていたこともあるのですが、正直座って通える1時間半より満員電車の40分の方が苦痛でした。。疲労度が全く違う。。小田急線の車窓からの景色ものどかで癒されますね。これから仕事に行くとは思えない。%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FuJ6IP7Al-pQ%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3E(とか言って、初日は本を忘れた上にスマホの電池がほぼない、というピンチを迎えました。)%3Cblockquote%20class%3D%22twitter-tweet%22%3E%3Cp%20lang%3D%22ja%22%20dir%3D%22ltr%22%3E%E4%BB%8A%E6%97%A5%E3%81%AF%E5%B0%8F%E7%94%B0%E5%8E%9F%E3%81%8B%E3%82%89%E5%88%9D%E5%87%BA%E7%A4%BE%E3%80%82%E7%89%87%E9%81%931%E6%99%82%E9%96%93%E5%8D%8A%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A6%E6%9C%AC%E3%81%A7%E3%82%82%E8%AA%AD%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%82%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E9%96%93%E3%81%A3%E3%81%97%E3%82%87%EF%BC%81%3Cbr%3E%3Cbr%3E...%E6%9C%AC%E3%82%92%E5%AE%B6%E3%81%AB%E5%BF%98%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82%3C%2Fp%3E%26mdash%3B%20%E5%B0%8F%E6%9C%A8%E6%9B%BD%E4%B8%80%E9%A6%AC%20%2F%20Cloud%20CIRCUS%20(%40ogisokazuma)%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fogisokazuma%2Fstatus%2F1448396011370520578%3Fref_src%3Dtwsrc%255Etfw%22%3EOctober%2013%2C%202021%3C%2Fa%3E%3C%2Fblockquote%3E%20%3Cscript%20async%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplatform.twitter.com%2Fwidgets.js%22%20charset%3D%22utf-8%22%3E%3C%2Fscript%3Eよくよく考えたら、1時間半もあれば短めの映画も観れます。往復すればタイタニックだって観ることができる(ちょっと足りない?)。結局時間は使い方次第です。最近の小田急線は綺麗な車両もあるので、座れさえすれば、通勤エクスペリエンスがなかなか高いことにも気がつきました。%3Cblockquote%20class%3D%22twitter-tweet%22%20data-theme%3D%22light%22%3E%3Cp%20lang%3D%22ja%22%20dir%3D%22ltr%22%3E%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%84%E3%81%88%E3%81%B0%E6%98%A8%E6%97%A5%E4%B9%97%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%B0%8F%E7%94%B0%E6%80%A5%E3%81%8C%E3%81%8A%E3%81%97%E3%82%83%E3%82%8C%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%82%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%A6%EF%BC%81%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Ft.co%2F4YBFEJkWWj%22%3Epic.twitter.com%2F4YBFEJkWWj%3C%2Fa%3E%3C%2Fp%3E%26mdash%3B%20%E5%B0%8F%E6%9C%A8%E6%9B%BD%E4%B8%80%E9%A6%AC%20%2F%20Cloud%20CIRCUS%20(%40ogisokazuma)%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fogisokazuma%2Fstatus%2F1448993393233711105%3Fref_src%3Dtwsrc%255Etfw%22%3EOctober%2015%2C%202021%3C%2Fa%3E%3C%2Fblockquote%3E%20%3Cscript%20async%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplatform.twitter.com%2Fwidgets.js%22%20charset%3D%22utf-8%22%3E%3C%2Fscript%3Eしかも、朝は強制的に早起きになるので、朝方の人間になります。まあ、どうしても睡魔に勝てずに電車の中で眠ってしまうこともあるのですが、それはそれで良い通勤時間の使い方ということで、甘い自分を許しています。%3Cblockquote%20class%3D%22twitter-tweet%22%3E%3Cp%20lang%3D%22ja%22%20dir%3D%22ltr%22%3E%E5%B0%8F%E7%94%B0%E5%8E%9F%E3%81%AE%E6%9C%9D%E3%81%AF%E6%97%A9%E3%81%84%E3%80%82%3C%2Fp%3E%26mdash%3B%20%E5%B0%8F%E6%9C%A8%E6%9B%BD%E4%B8%80%E9%A6%AC%20%2F%20Cloud%20CIRCUS%20(%40ogisokazuma)%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fogisokazuma%2Fstatus%2F1448388301262491649%3Fref_src%3Dtwsrc%255Etfw%22%3EOctober%2013%2C%202021%3C%2Fa%3E%3C%2Fblockquote%3E%20%3Cscript%20async%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplatform.twitter.com%2Fwidgets.js%22%20charset%3D%22utf-8%22%3E%3C%2Fscript%3E終電の事情、そして新幹線のすすめ通勤の頻度が減ると、たまにしか会社に行けないからこそ感じる、メンバーに会う楽しみもあります。せっかく出勤するのだから、たくさんの人とコミュニケーションを取りたい。そんなことも、思うようになりました。だから週に1〜2回の小旅行も、ちょっとした楽しみに変えることができています。そして、せっかく東京に行くなら知人と飲んで帰りたいなって時もありますよね。その時に間違いなく気にされるのが終電。実は、都内から小田原への終電は意外と遅く、エリアによっては23時半頃まで粘れたりもするのです。ただ流石に小田原に着く頃には1時頃になり次の日がしんどいので、休みの前とか意外はもう少し早めに、できれば新幹線で帰りましょう。ちなみに、新幹線と在来線の運賃の違いは約1500~1700円(東京〜小田原、JRの場合)です。その差分で1時間早く帰れるので、飲んだあとは一刻も早く寝たい私は迷わず課金しています。グリーン車という選択肢もなくはないのですが、追加で1260円の課金が必要で結局新幹線とあんま変わらないのに時間は短縮できないのがとても悔しいので、小田原に帰りたいなら新幹線をお勧めします。耳でも感じる小田原の心地よさ東京に通うのも悪くないよね、って話をしてきましたが、ここからは通勤しない日のこと触れていきたいなと思います。小田原で週3日ほどリモートワークをしていて感じるのは、本当に静かなところだな、ということ。というか、耳から入ってくる音が全て、心地よいのです。わたしがもともと住んでいた台東区や新宿区は、交通量も多く、人の手で生み出された機械音がさまざまなところから聞こえていました。良い悪いではなく、合う合わないの話ではあるのですが、私には少しだけ賑やかすぎると感じる部分もありました。それが今は、窓の外から聞こえるのは鳥のさえずりや、鈴虫の鳴き声。聴覚から感じる自然がこれほどまでに私を満たしてくれるとは。プライベートでも、仕事中であっても、心の余裕が全く違うのです。好きな音楽を聴くと気分が上がったり、嫌な音を聴くと気分が悪くなったりするように、耳から入ってくる見えない何かは、心にダイレクトに響きます。生活の中で聞こえる音は、知らず知らずのうちに自分の中に入り込み、身体の一部となっていく。だから心地よい音の中で生活をすること、仕事をすることは、きっと自身の健康にもつながっていくのではないかと。ちなみに、当初はお昼休みに海でご飯を食べて〜とか、朝は海を散歩してから仕事を〜なんて思っていましたが、実際に住み始めるとそんなことはほとんどしません。ですが、特別なことをしなくとも、小田原の自宅でリモートワークをするだけで、ここに住んでよかったと思える日常があります。ぼーっと眺めているだけでも、心が洗われるのが、小田原の景色です(仕事はちゃんとしてます)。これまでずっと自然が多いところに住みたいと漠然と考えていましたが、改めて、こんな環境を求めていたのだと感じています。もちろん日本には自然の多く魅力的な街は多いので、それが今回たまたま小田原だっただけわけなのですが、出会うべくして出会った街だなとしみじみ思います。まだまだリモートワークを始めて1週間。これからも、小田原から都内に通ったり、リモートで仕事をしたり、働き方を選んでいきたい。選べる環境に感謝したい。仕事とプライベートを分けるのが苦手なタイプでもあるので、どちらも融かしつつ、より良くしていこう。そんなことを考えた休日の朝。今日は退去の立ち会いで東京に出ます。電車の中では、本でも読みながらゆっくり過ごそうか。1ヶ月半が経っての感想はこちら▼小田原移住からの1ヶ月半を振り返る。小田原移住の関連記事▼小田原移住前の不安と実際。小田原の住みやすさと暮らしの質。小田原の利便性と住みやすさのこと。