自然が好きで小田原に移住したこともあり、身の回りのものも割と木でできた製品が多い気がします。最近もまた新たな木のアイテムが仲間入りしたので、今日はその話を。木の温もりを感じる「CAFE SANNOMARU」先日、三の丸ホールで開催されていた展示を見た後に、小田原市観光交流センター内のカフェ「CAFE SANNOMARU」へ立ち寄りました。場所はこちら▼%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d6516.470814631151!2d139.15219702610034!3d35.25039887118792!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x6019a5e7d98b579b%253A0xcf9ab063f85d18e0!2sCAFE%2520SANNOMARU!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1642686005402!5m2!1sja!2sjp%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%3E%3C%2Fiframe%3E日がたくさん入ってくるとてもよい空間でした。春や秋はテラス席も気持ちがいいんだろうなと。出口付近には木のポストも置いてありました。こちらも味がある。隣にはメダカが育てられてました。ほのぼのしますね。注文した金次郎ブレンド。少し歩き疲れてたので、ほっと一息。小田原に引っ越してきてから二宮尊徳のことを色々と知ったのですが、尊敬する人物のひとりなので、なんだか高ぶる感じがしました。二宮尊徳の関連記事はこちら▼小田原の有名人、二宮尊徳の生家と記念館。カウンター席にて、木の解説を発見しました。「おだわらの木づかい」ってワード、めっちゃいいですね。木の温もりに気遣いがオンされている感じがして、より優しい感じがする。ふと席から横を見ると、木のグッズ販売やワークショップが開催されてました。「木」も「ワークショップ」も好物なので、コーヒーを飲みながら気持ちはそちらに持っていかれていく。ワクワクとテカテカが止まらない。小田原における木の製品のあれこれ休憩のためにカフェに訪れたはずが、早々にコーヒーを飲み干し、まずはグッズを物色しました。木の製品って素材そのもののを感じられるから良いですよね。1つ1つ違うので愛着も湧きます。実は以前、カフェの前のスペースで「いぶき市」というイベントが開催されていた際にも、木の製品をいくつか購入しています。晩秋の頃だったので、年末に飾る木製の鏡餅と、けん玉を。こちらが以前いぶき市で買った鏡餅▼けん玉▼鏡餅はまだしも「なんでけん玉?」と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。リモートワークの息抜きにけん玉いいですよ。家で一人でカチカチやってます。地味に楽しい。ようやく連続で剣にさせるようになっていました。%3Cblockquote%20class%3D%22twitter-tweet%22%3E%3Cp%20lang%3D%22ja%22%20dir%3D%22ltr%22%3E%E8%A1%97%E3%82%92%E6%AD%A9%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%84%E3%81%B6%E3%81%8D%E5%B8%82%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%8C%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%82%8A%E3%80%81%E3%81%91%E3%82%93%E7%8E%89%E3%82%92%E8%B3%BC%E5%85%A5%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82%E6%98%8E%E6%97%A5%E3%81%8B%E3%82%89%E7%89%B9%E8%A8%93%E3%81%A0%E3%80%82%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Ft.co%2FXV8TaSjXoz%22%3Epic.twitter.com%2FXV8TaSjXoz%3C%2Fa%3E%3C%2Fp%3E%26mdash%3B%20%E5%B0%8F%E6%9C%A8%E6%9B%BD%E4%B8%80%E9%A6%AC%20%2F%20Cloud%20CIRCUS%20(%40ogisokazuma)%20%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fogisokazuma%2Fstatus%2F1461979654932205569%3Fref_src%3Dtwsrc%255Etfw%22%3ENovember%2020%2C%202021%3C%2Fa%3E%3C%2Fblockquote%3E%20%3Cscript%20async%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplatform.twitter.com%2Fwidgets.js%22%20charset%3D%22utf-8%22%3E%3C%2Fscript%3Eけん玉自体ははずっと欲しいと思っていたんですが妻に止められてたんです。「いらないでしょ」「どうせ使わなくなる」って。ぐうの音も出ないくらい真っ当な意見だと思うのですが、そう言われると余計に欲しくなるのが人間です。いや、たしかに私もその時は欲しくても10分後には忘れているので、きっと心のどこかで妻に止めて欲しかったんだろうなと思うのです。てかけん玉なんて勝手に買えばいいわけですし。だから今回もダメ元かつ半分冗談で「買ってもいい?」と聞いたところ「いいよ」と即答。本人曰く「見た目がインテリアとしても良さそうだから」とのこと。使わなくなる前提なのが若干引っかかりますが、結局けん玉をゲットしました。なんだかんだ今でも時々遊んでいるので、買ってよかったです。寄木のワークショップ体験実はその「いぶき市」の時にも「寄木」のワークショップが開催されており、気になってはいたんです。ただ、次の予定との兼ね合いで泣く泣く断念することになりました。そんな「寄木」のワークショップがカフェ横のスペースでも開催されており、これはやるっきゃないなと急遽参加することに。今回作るのはこんな感じのコースター。菱形もしくは三角形のパーツを組み合わせていき、コースターを完成させるワークショップ。せっかくならと思い、私は全て三角形のパーツを使用しました。菱形の方がパーツが少なく済むので楽なんですけど、こういうのはオリジナリティが大事なので、できるだけたくさんのパーツを使うのがいいに決まっています。たくさん用意されたパーツの中から好きな色を選んで、まずは組み合わせていく。パズルをやってるみたいで楽しい。先ほどオリジナリティといいつつ、絶妙に攻めないことに定評がある私は、無難に組み合わせて着々と完成させていきました。ほぼフィーリングでつくりましたが、最低限気をつけたのは「規則性をつけること」。しっかりと規則性があればある程度は綺麗にみえるはずなので、そこだけ注意して木目の方向とかも同じにしました。攻めない性格がさっそく滲み出てますね。ようやく全体像が出来上がったので、木工用ボンドで接着です。こいつでしっかりがっちり固めていきます。正直に白状すると、こどもの頃は「木工用ボンド」の凄さがいまいち分からず、アロンアルファなどの瞬間接着剤の類に憧れてました。でも、木の接着に置いて右に出るものはないだろってくらいがっちりくっつくんですよね。もっと言うと、「木工用ボンド」をのりの延長くらいに考えてました。全くの別物でしたわ。私がポテンシャルを引き出せていなかっただけなんですよね。のりを家に忘れた時にプリントの貼り付けにも使ったりしてましたが、オーバースペックにも程がありました。木工用ボンド、すごい。木工用ボンドの顔を立てるのもこのくらいにしておきますか。いや、こんだけ褒めておいたらコースターもなかなか壊れないのかなって。そんなこんなで地道に接着。ここで全てのパーツを三角形にした自分を後悔することになりました。パーツが増えれば接着面も増えるので、めっちゃくちゃめんどくさいのです。でもまあ、いい作品は手がかかるもの。私は芸術性と引き換えに時間と手間を差し出したのです。黙々と、隙間が出ないようにくっつけていく。はい、2カットしか写真がないのであっという間にできたように見えますが、パーツ選びから完成まで全体で50分かかりました(通常20分くらいらしい)。力作です。途中、三角形のパーツのむきがわからなくなったりして発狂しかけましたが、なんとか形になってよかったよかった。あとはこちらを家に持ち帰り、完全にくっつくのを待ってからやすりがけを実施しておしまい。こうして綺麗に磨き上げた私のオリジナルコースターがこちらです。なかなかいい感じじゃないですか?私だけのオリジナルの寄木コースターです。少し隙間が空いてたりしているけれど、それも個性。不器用な私にしては十分なクオリティかと。木の製品に囲まれて生活すること長々と書いてきましたが、改めて木の製品って良いなと思いました。同じ木は2つとないので、唯一無二。だから愛着も湧くし大切にしたいと思える。しかも使えば使うほど味も出る。あとはやっぱり温もりですね。不思議な安心感がある。鏡餅、けん玉、コースターと、どんどん木に囲まれていく我が家ですが、これからも自然派なアイテムを集めていきます。DIYとかもやりたいです。木のダイニングテーブルを作りたい。そんなことを思うワークショップでした。もしご興味がある方はお城の近くなので、ぜひ立ち寄ってみてください。〜おまけ〜余談ですが、このカフェはお城の近くでもあるので、少し歩けばもうお城の入り口。道からひょいとお城がのぞけたりもします。おしまい